注意ポイント
会計freeeのサポート研修も3回目を迎えました。
こんな方におすすめ
- 税理士事務所開業直後の活動内容を垣間見たい方
- 会計freeeに興味のある方
- 会計freeeのサポート研修の内容を知りたい方
会計freeeのサポート研修は概ね2週間に1度の割合で開催され、今回で無事(?)に3回目を受講しました。
今回のテーマは「取り込んだレシートの記帳について」と「レポート機能と一括修正について」と言う事でした。
前者の理解度を深めるため、予め領収書の取り込み~記帳を体験しておきました(宿題)。
自分の事務所の領収書と言っても大してないのですが・・丁度研修会等に参加した領収証が有ったので取り込みを試みます。
今後、顧客になってくれた方にはスキャナーを貸与して使ってもらう想定ですが、自分の事務所はスマホで対応します。
会計freeeのスマホアプリをダウンロードし、同アプリの「ファイルボックス」という所で領収証の写真を撮ります。
すると、「未登録取引」欄にその領収証が出てくるので仕訳を切るという流れです。
後は個別に画面をクリックして仕訳を登録する感じになります(写真省略)。
1.顧客の手間が減る。
税理士事務所で記帳を行う場合の「領収書」の扱いは大きく2つです。
(1)出納帳を顧客に作成して貰い、税理士事務所は出納帳を元に仕訳入力をする。
顧客に一手間かけて貰うイメージです。今回の会計freeeの機能だと、顧客にスキャン若しくは写真撮影して貰えば足りるので顧客にとっては楽な手段となりそうです。
(2)領収証を税理士事務所に郵送して貰い、税理士事務所で領収書を元に仕訳入力する。
顧客は郵送代を負担すれば良い程度で手間は少ないです。
ただ、税理士事務所側の負担が大きいので断る事務所も有るかも知れません。
2.チェックの手間が減る。
手入力した場合、日付や金額等を見直すのにそれなりの手間が掛かります。
個人的には入力よりチェックの方がストレスのある作業です。
領収書取り込みでチェックが不要とはなりませんが、自動で読み取ってくれるので手入力とは比較にならない精度が期待できます。
3.証票を保存できる。
見たまんまですが、会計freee上で領収書も保管されるので原本は整理する必要が無く(紙にきれいに貼って台帳として保管、と言うのが昔からの流れですがこれも顧客には手間です。)、仕訳に疑義が生じた場合の領収書との付け合せも一瞬で完了します。
このように、目先の入力だけでは無い色々なメリットが有るような印象でした。
・・と、今回の研修前に既にそのような印象を持っていたので研修では操作の確認等を行い、スムーズに研修が進行します。
また、2つ目のテーマであるレポート機能等もサクッと終わり、今回はこれで終了・・となりかけました。
しかし・・。
この些細な一言がきっかけで更に雑談が進む中、サポート担当の方より「顧客紹介の推薦(?)」について提案を受けます。
どういう事かと言うと・・。
会計freeeの仲間には「税理士検索freee」というのが有り、私もそこに紹介文は掲載している状況です。
ただ、担当の方が言うには「税理士検索freeeから直接税理士事務所にアプローチする」顧客より「自分に合った税理士事務所とのマッチングをfreee担当者に求めてくる」顧客の方が多いのだとか。
今回、私は後者についても手上げを(条件を満たせば)するような話になりました。
そんなこんなでブログネタの出来高も得られ、最後に次回に向けての宿題を貰って終了となったのでした。
まあ・・開業なんて誰しもが経験できる訳ではないので・・とにかく明るく楽しく行きましょう!
では~。