注意ポイント
進捗を報告すると言っておきながら忘れておりました・・。
こんな方におすすめ
- 税理士事務所を開業しようとしている方
- 会計ソフトのfreeeを導入しようとしている方
- freeeと契約するとどんな感じになるのか興味のある方
税理士登録を今週末(予定)に控え、さてこの時期に何が出来るのか・・と途方に暮れていた夕食後のひと時・・。
と、1週間遅れでブログネタに気付いたのでした。
そもそも、私とfreeeとの出会いは、今から半年以上前にfreeeの説明会に申し込んだ事がきっかけです。
その時点では単に「(今流行りの)クラウド型ソフトの一つ」というイメージでしかありませんでした。
ところが当日説明を聞き、freeeのコンセプトが私の目指すものと一緒だと感じ、その場で契約を決めたのでした。
その後、私の方の都合(社内で副業の許可が中々得られなかった事)で契約は一旦白紙となり、ご迷惑をおかけしましたが・・。
その後しばらくは進展が無かったのですが、年明けにようやく私が税理士登録申請を行った事をきっかけにfreee担当者とのやり取りが再開した次第です。
前回トライした「IT補助金」は要件的に難しそうで、freeeとしても基本的には推奨していないとの事だったので、寧ろ何ら制約なく自分のタイミングで話を進めました。
まず、3月上旬に契約の意志を固めました。
その時点で、今いる職場でも4月から異動となるような話に(実は)なっていましたが、いずれにしても二刀流(副業・兼業)なので・・と、3月中に契約する事とします。
会計事務所が契約する一般的なプラン(=会計事務所プランというような名称だったと思います。)で契約しましたが、その中には「導入サポート」なる研修プランが盛り込まれています。
私自身も自分の開業費集計等を通じてある程度操作をしておりましたが、今後は「顧客に指導する」「業務効率改善の提案をする」立場になるので、プロにきっちりと指導をして貰う事は必須と言えます。
そして3月下旬に差し掛かる先週、第1回目の導入サポート研修を受講しました。
第1回目はテレビ電話で1時間程度行われ、概ね以下のような目的でした。
1.freee担当者との「顔の見える付き合い」を始める。
お互い知り合いだった方がやり取りもしやすく、freee側からすれば変なクレームとかも減ると思う(多分)ので、そう言った意味での時間だったのかなと思います。
なお、今までやり取りしていたfreeeの担当者は「営業担当者」で、これからは「サポート担当者」の方との交流が始まる事になります。
今回、たまたまサポート担当の方と出身大学が同じで盛り上がり、全体の3分の1位(体感)は普通にだべって終わりました。
2.私(の税理士事務所)のビジョンを(freee側が)確認する。
税理士業界の競争環境も昔と比較すると大分厳しくなっているそうです。
そういう状況下では、「税理士事務所のビジョン」を持つ事が大事だと思い、私は結構色々考えて今に至っています。
しかし、税理士関係の会合などで新規開業者の話を伺うと、まだまだ「取りあえず開業」的な発想の方も多いという印象です。
freeeとしては、導入先が出来るだけ繁盛して欲しい(共栄共存や、変な難癖付けられないためにも?)筈なので最初に確認するみたいです。
3.今後のスケジュールや当サポートのゴールを共有する。
ざっくりしたゴールではありますが・・「研修終了時点でどのような状態になっていたいか」を共有しました。
私の場合、「給与freeeも教えて欲しい」とか「連携する他のソフトについても教えて欲しい」とか、明らかに本来の範囲外の事もお願いしてみました。
まあ、色々な事例を知っている筈なので、会計freeeの枠にとらわれず、顧客に良いサービスを提供するために必要な情報を得る機会としようと考えています。
4.次回までの宿題を共有する。
今回の研修では、所謂「操作研修」的なものは無く、その代わりに別途動画を観る事になります。
そして、実は私には既に会計freeeの導入候補先が有るので、そちらをfreeeに乗り換えるための過年度資料を準備する事を約束して今回は終了となりました。
ともあれ、次回は約2週間後に研修となります。
今後も、今回のような調子で「1研修1ブログ」を目指して頑張りたいと思います!