注意ポイント
税理士登録に必要な公的書類とは・・。
こんな方におすすめ
- 税理士登録申請準備中の方
- 税理士登録にどのような公的書類が必要か興味のある方
- どの役所でどの公的書類が取得できるか知りたい方
5月最終週の平日の昼下がり‥私は税理士登録に必要な公的証明書を得るため有給を取得しました。
しかしながら試験合格後は色々理由を付けて有給取っているので‥結構消化率良いですが。
本当は、もっと税理士登録に目処がついてからでも良いかな、と思っていたのですが‥他の書類の記載上の注意事項として「公的文書の記載と一致させる事」といった但し書きが散見されるので、他の書類を作成しておくためにもこの時点で一度取りに行こう!と考えました。
公的証明書は直近3ヶ月のものを提出しないといけないので‥それまでに登録するぞ!という密やかな意思表明でもあります。
まあ、個人で取れるものは、期限切れたら取り直せばいいので、リスクは手間と数百円の手数料位‥と、気楽なものです。
折角休みだし、昼はオープンテラスでビールでも飲むかな‥と画策しつつ、いざ出発です。
1.本籍地の(私の場合)区役所
現在の自宅から1時間位の所に私の本籍地である実家があるので、まずはそちらに行くことにしました。
単に心理的に遠い所から終わらせたかっただけですが‥。
区役所なんて滅多に行かないので混雑度合いを気にしつつ行ってみると‥。
ここでは「個人事項証明書(抄本)」と「身分証明書」が必要な書類です。
前者は戸籍のうち私個人に関する部分を、後者は禁治産者等で無い事をそれぞれ証明してくれます。
申請書を記載し受付に提出し‥トイレに行っている間に出来上がっていました。
有り難いですが‥いつもこんな感じだとすると税金無駄かな‥等と考えつつお金を支払います。
財布に何と千円しか入っておらず一瞬肝を冷やしましたが、区役所滞在時間は15分程度と最先の良いスタートです。
やはり暇そうにしているインフォメーションコーナーの方(しかも2人いますね。)に駅までの道を聞き、次へと向かいます。
2.東京法務局
ここでは「登記されていない事の証明書」というものを貰いに行きます。
何だか初耳な書類ですが‥成年被後見人等で無い事を証明してくれるみたいです。
今回貰いに行く数々の証明書って…他の国でも同じ様なものが有るのかな‥等と不毛な事を考えつつ九段下にある東京法務局を目指します。
東京法務局に到着し、担当部署のある4階に上がると‥結構な人がいます。
しかも、殆どが私と同じ「登記されていない事の証明書」目当てな様子です。
案内係の人に、いつもこんなに人が多いのか聞いてみると‥私のような資格関係の他、一部業種の許認可‥最近では民泊を始めるのにも必要なので結構求める人は多いのだとか・・。
用紙に「20分程度かかる。」と書いてあったのですが‥それだけ何時も混んでいるという事ですね。
「登記されていない事の証明書」については用紙が税理士登録申請書類の中に入っており、予め記載しておいたので印紙300円を買い求めてすぐ提出‥30分程度で東京法務局を出て来ました。
ちなみに、証明書の内容は、自分が申請書類に記載した住所氏名等がそのままコピーされているだけなので‥空いていれば一瞬で出来上がるだろうなぁ…と感じました。
3.住民票(写)
最後の公的証明書は「住民票(写)」です。地下鉄に乗り、豊島区役所を目指します。
前回、豊島区役所に行ったのは2年ほど前に引っ越して来た時でしたが、年度の変わり目だったためか、とてつもなく待たされた記憶が有ります。
建物が新しい割に業務が効率化されていないのか?と疑問を持った記憶が有ります。
ここまで順調に来たので楽観的に考えたいですが‥一抹の不安を抱えつつ区役所に向かいます。
因みに、結婚後何年かは豊島区役所近辺に住んでいたので‥ちょっと懐かしいですね。
そんなこんなで到着すると‥やはり空いています。
トラブルは全く無く、地下鉄出てから区役所までの地下路が長いなぁ~と思った位です。
それも池袋方面に歩いて行くので、その後池袋から帰る予定の私には苦痛にならず‥。
と言う訳で全体的にスムーズに取得でき、お役所の方々の頑張りを感じる事も出来ました。
今回費やした時間と、手数料等の計1,450円が報われますように‥。
そして‥報われ無かった時のため、せめてこうしてブログのネタとして活用するのでした。