協力金の確認の協力金・・？　～感染拡大防止協力金の「専門家による確認」報酬の申請をしてみたお話～

2020年4月頃に申請開始となった「東京都感染拡大防止協力金（2020年6月現在では第1弾終了、第2弾の準備中）」を覚えていらっしゃいますか？

当時の記事

その際、私は「専門家（税理士等）による確認」という形で申請業務に少しだけ関与しました。

記事「専門家の確認とは？」

大した業務量でもなく、コロナで本当に困っている方の申請をお手伝いする訳なので報酬などは非常に貰いづらい仕事となります。

その辺を踏まえ、本協力金では「専門による確認」については都から報酬が専門家に直接支払われる仕組みとなっていました。

筆者

1件8,000円だそうです。

ところが当初は、支払われるという事は決まっていたものの、具体的な流れや申請方法は明示されていませんでした。

まあ、コロナ過でお役所も忙しいでしょうから「ピークが過ぎた頃に音沙汰があるであろう・・。」と・・。

筆者

・・そのまま忘れていました。

そしてつい先日、東京税理士会のサイトを確認すると「専門家による確認に係る費用の請求について」という項目がありました。

関与した件数は少ないですが、業務の対価なので遠慮なく申請する事にします。

【東京税理士会HP（会員用）内に以下のお知らせがあったので早速アクセスしてみます。】

【まずは「申請フォーマット」のをダウンロードするみたいですね。ややこしくなければ良いですが・・。】

【最大1,000件まで一緒に申請できるようです。無論私はそんなに沢山は申請しませんが・・。】

【エクセルシート上部に記入例があり、下に1顧客1行で入力していくイメージなのでとてもシンプルです。】

【エクセルシートの作成が終わったらチェックを付けて申し込み画面に進みます。分かりやすくできています・・。】

【申し込み画面です。まずは専門家の種別（私は税理士）と所在地ですね。】

【次に口座情報です。振込先の口座は1つだけ登録するので、振込先口座ごとに申請するイメージですね。】

【最後に、先ほど作成したエクセルシートをアップロードして終了です。何というか・・無駄がない感じです。】

東京都感染拡大防止協力金の申請（事業主が申請する分）については「画像を添付しにくい」など、電子申請画面に煩雑さがあった模様です。

一方、今回の「専門科による確認に係る費用の請求」については、非常にスムーズに申請処理を行うことができました。

筆者

・・スムーズに支給されるかどうかは現時点では不明ですが・・。

賢者

・・協力金もそうでしたが、申請から支給までのスピードが一番重要ですからね・・。

今回紹介した「専門家による確認」が、感染拡大防止協力金の第2弾でもあるのかどうかは分かりません。

しかし、任意項目の「専門家による確認」を選択しても2か月かかってしまうというのは・・申請者側にメリットがあったのでしょうか・・。

筆者

関与した私としても・・何もしようはないにしても申し訳ない気分になりました。

第2弾で「専門家による確認」がある場合はもちろん、ない場合でも、大切なのは「申請→支給」が迅速に行われることだと思います。

そこら辺の改善を第2弾に求めつつ、期待もしたいと思います。

では～。

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