注意ポイント
開業後半年が経過しようとしているので・・色々まとめてみます(他にネタも無いですし・・。)。
こんな方におすすめ
- 税理士事務所を開業したらどうなるのか若干興味のある方
- いきなり開業するか、しばらく今の仕事を続けるか・・と進路に迷っている方
- 二刀流(副業・兼業)という選択肢も考えつつある方
開業&職場変更(異動)から早半年が経過しようとしています。
お蔭様で徐々に税理士事務所での仕事も増えつつ、「二刀流(副業・兼業)」の生活リズムにも慣れてきました。
そこで今回は・・今後をよりチャレンジングに過ごすため、ここまでの半年を振り返ってみたいと思います。
1.開業して良かったこと。
(1)新しい出会いがある。
税理士登録に際して必ず入らなければならない「税理士会(私の場合は豊島区税理士会)」の他、私は「東京青税」「千葉青税」にも加入しています。
千葉青税HP(合格体験記を書いているのでリンク貼っておきます。良ければご確認ください。)
すると当然の事ながら、多くの税理士の方と交流する機会が生まれます。
当然の如く、税に関して先輩税理士に教えを乞うまたとない機会となるので、それだけでも参加の価値を感じています。
更に、所謂「経営者」の方々の生の声が聞けるので、開業直後の私としては大変刺激になりました。
はてな
私のように一般企業で働いている方もおりますが、多くの税理士の方は税理士法人の社員だったり個人で開業しております。
まあ、異業種交流会の様な所に参加すれば人脈は広がっていくのかも知れませんが・・。
(2)収入が(いずれ)増える。
2つの意味で収入が増えます。
①売上が増える。
税理士事務所としての仕事を受注する事で、当然の事ながら売上が増えます。
税理士業界の特徴として「確定申告」という仕事が飽和する期間があり、その期間中は比較的仕事を貰いやすいです。
確定申告時期だけで食べていくのはそれ程簡単ではないですが、「二刀流(副業・兼業)」の私にとっては「ボーナスが1回増える。」ような感覚です。
②所得税が減る。
逆に売上が上がらず赤字となった場合、その赤字は給与所得と通算できるので「所得税が減る」事になります。
私は自宅開業なので、事務所運営上の経費として「自宅家賃」「通信費」「水道光熱費」も一部費用計上しており、これも節税につながります。
(3)おのずと新たな挑戦が始まる。
税理士事務所の業務については、既に実務経験があるので新たな挑戦と言うほどでもないかも知れません。
はてな
*税理士登録するためには最低2年の実務経験が必要です。
但し、開業するとそれに付随する「営業」「契約(書類の作成と締結)」など、会社にいると他の誰かがやってくれるような事も全て自分で段取りする事になります。
今後、色々なお客様や業界関係の方にお会いする事を通じ、常に新たな挑戦が出来れば良いかな‥と思っています。
そんな所で、今回を総括します。
ポイント
*サラリーマンで一生を終えるのはもったいないと思います。
まあ価値観は人それぞれですが・・迷っている人は是非一歩踏み出して欲しいと思います。
そして、そのための一手段として、次回は「二刀流(副業・兼業)の是非」について語ってみたいと思います。
~次回に(多分)続く~