注意ポイント
二刀流(兼業・副業)だと職場(医療機関)でのお話を記事には出来ないので・・。
こんな方におすすめ
- 税理士事務所開業後に広告を検討している方
- Google広告の内容に興味のある方
- 医療業界のマーケティング上の特性について知りたい方
GW中は「税理士事務所から脱線した記事」や「無意味な総集編」でお茶を濁しましたが、そろそろ本業の「マーケティング」でも次の策を検討する時期が来ました。
広告と言うと色々あって検討も大変だと思われる方もいるかも知れません。
また、私の所属(?)する医療業界ではそもそも広告規制があるので・・何か特殊な知識やコネクションが有る訳でも無いです。
メモ
医療法第六条の五 医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関しては、文書その他いかなる方法によるを問わず、何人も次に掲げる事項*を除くほか、これを広告してはならない。
*診療科名など基本情報のようなものが列挙されていますが分量が多いので割愛します。
そのような中、HPについては上記規制の対象外(2018年6月よりガイドラインが策定され規制が強化されています。)であり、かつて出向先の病院で少しだけ「検索エンジン広告」をやってみた事が有りました。
前から開業したら一度やってみようという興味が有ったので・・税理士事務所活動に進捗の無い今回、この「検索エンジン広告」にトライする事としました。
そもそも興味以前に・・私は「医療業界特化型」で開業していますが、今いる一般企業との兼ね合いで仕事内容(つまり私の強み)を記事にする事が出来ず・・。
と、前置きが長くなりましたが・・今回も「Google先生」に忖度して「Google広告」にチャレンジしたので内容(広告開始に至る手順)をご報告です。
Contents
1.「Google広告」で検索し、メールアドレスとHPのURLを登録する。
時期的なものなのか良く分かりませんでしたが、「7,500円分サービス」を受けられる広告ページが有ったのでそこからメールアドレスを登録しました。
すると、登録したメールアドレスに以下のようなメールが届きます。
2.メールから「取得する」をクリックする。
クリックすると・・またメールアドレスとHPのURLを入力する画面となります。
まあメールアドレスは既に入力されている(Googleアカウントを持っているためか)ので手間はかからず、入力後に「続行」をクリックします。
3.広告の設定を行う(重要)
(1)予算
「1日いくらが上限」という設定方法です。
この金額を超えるとその日は上の方に出てこなくなるという仕組みなので・・しがない個人事務所でも安心です。
キーワードによってクリック単価も変わって来るのですが・・後で変更できると思われるので取りあえずは「100円」で設定します。
(2)ターゲット
広告を出す「地域」を選択します。
初期設定は「日本」となっていますが、これだと顧客になる見込みの薄い地域の方も含まれてしまうので「東京」に変更しました。
複数の件や23区で設定する事も出来るので、ここを出来るだけ最小限で設定するのが「無駄なクリック⇒広告費発生」を削減するコツと思われます。
(3)ネットワーク
「検索ネットワーク」と「ディスプレイネットワーク」があり、できれば前者を選択したかったのですが後者しか選択できない感じでした。
それぞれどのようなものなのかは以下の画像をご確認ください。
(4)キーワード
ここが(恐らく)最も重要な所で、私の場合は初期値で以下のようなキーワードとそれぞれの検索件数が表示されます。
ここから更に設定変更の(私が考える)コツを記していこうと思いますが・・。
(次回に続く)