年明け早々大腸内視鏡に初チャレンジ　～体の憂いをまた一つ潰せたお話～

昨年、人生初の上部（＝胃）内視鏡検査を行ったのですが、実は私がもともと興味があったのは下部（＝大腸）内視鏡検査でした。

体調が悪くなると大抵は腹痛・下痢となり、抗コリン剤（腸の動きを抑える薬）を飲むと治るので・・。

胃については、朝コーヒーを5～6杯飲むとムカムカする事は有りますが・・これはコーヒーの飲みすぎという事で・・。

下部内視鏡検査についても、上部内視鏡検査を行った流れで年内に実施して貰おうと思ったのですが・・。

という訳で、年明けの某日を検査日に設定して貰い、私は前回に上部内視鏡検査をやって貰ったクリニックを受診したのでした。

記事「上部内視鏡検査」

上部の場合は事前の処置は殆どなかったのですが下部はそうはいきません。

まず、検査日の前に受診し、下剤を処方して貰います。

そして、前日夜に処方して貰った下剤を飲みます。

すると（私の場合）夜明け未明から腸の中身が漸減していくような形となり・・。

クリニック到着時には「ほぼお腹空っぽ（体感）」となります。

その後すぐに検査開始・・とはならず、半個室のボックス席に通されます。

そこで、「消化管内ガス駆除剤」と「経口腸管洗浄剤」を渡されます。

「消化管内ガス駆除剤」は、腸内のガスを取る錠剤で、最初に「経口腸管洗浄剤」と一緒に飲みました。

一方の「経口腸管洗浄剤」は、無色透明の液体で・・500mlあります。

「経口腸管洗浄剤」45mlに水を加えて180mlにして飲みます。

この180mlを約15分位かけて飲むんだそうです。

まあ、腸は体内にありつつも外部とつながっているので・・言わば「水道管」みたいなものかなと思います。

すると今回は「42年目にして初の水道管掃除」という位置づけなので・・十分に洗浄できるのは良い事だとモチベーションが高まります。

午前中で言われた通りに「経口腸管洗浄剤⇒腸内漸減」を繰り返すこと10回近く（体感）・・。

「腸内がきれいになった」事を看護師さんに確認して貰い、無事に検査を受ける資格を得ました。

検査は、お尻側が開くようになっている使い捨てのズボンに履き替えた状態で実施します。

今回、上部内視鏡と同様に「鎮静剤」を使用する事としていたので、前回同様途中で眠りに落ちるかな・・と思っていたら・・

検査は全く痛みもなく、上部と違って顔を動かせるのでモニターを見る事が出来ました。

どの辺をカメラが通っているのかは全く分かりませんが・・15分程度（体感）で無事に入口に戻ってきました。

その後、30分ほど休憩して検査は終了となりました。

前処置に時間がかかり、人によっては苦痛もあるそうなのですが・・検査自体は寧ろ上部より楽な印象でした。

そして検査結果は「異状なし」・・。

特段の不安要素もないので次は2～3年後で良いのでは？との事でした。

体の憂いがまた一つ減りました。

40歳を過ぎ、色々な所にガタが来ているのを自覚しているので・・。

内視鏡検査を受診したことの無い方が、この記事をきっかけに受診を検討していただければ幸いです。

私の仕事には何ら関係ないですが！笑

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