注意ポイント
小学校のイベントで体力テストを受けてみたら・・。
こんな方におすすめ
- 小学校の子供がいる方
- 体力の衰えを感じている方
- 体力テストの結果を他人と比較したい方
今日は息子の通う小学校で「親子体力テスト」というのが有ったので行って来ました。
土曜日に設営とかをする先生方や親御さん達も大変だな~とは思うのですが・・この「参加しないといけない」感じは何とかして欲しいものです。
うち(の妻)だけかも知れませんが・・。
ともあれ、重い足取りで学校に向かうと・・ジャージなど気合の入った格好のお父さん達が沢山いました。
どうやら、やる気のない私の方こそが少数派の様です。
サラリーマンはお休みの日だというのに・・お疲れ様です(まあ私も。)!
当日、雨上がりと言う事でグラウンドでの種目は中止又は屋内で行うことになっていたので、息子と合流し校舎内の指定された場所へと向かいます。
「体力テスト」という割に種目おかしいのでは・・?といつも思っていたので、以下に種目ごとの感想を書いてみます。
1.上体起こし
いわゆる「腹筋」ですね。30秒間で何回腹筋出来るのかと言う・・これはまさに「体力テスト」ですね。
でも「背筋」「腕立て伏せ」は無いのですが・・。
ある程度のスピードでやると若干目が回るので二日酔いの私には厳しい種目からのスタートとなりましたが・・何とか息子の回数を上回り親の実力を示す事が出来ました。
なお、この種目だけは1回勝負ですが・・2回目やっても1回目を超えるのは不可能でしょうね。
2.立ち幅跳び
昨年まではグラウンドで行われていた種目です(私がこのテストに参加するのは今回が3回目です。)。
良く考えれば助走も無いから場所を取る訳でも無いし、砂場よりマットの方が汚れる心配も有りません。
所謂スポーツというと、「野球」とか「サッカー」とかを想像する訳ですが・・それらの基本となる行動、立ち幅跳びの場合は「飛ぶ」という行為の能力を測定する訳ですね。
ジャンプ力のある人って格好良いので憧れますが・・我々親子は揃って低空飛行でした。
3.長座体前屈
体力テストの類に結構な頻度で出てくる種目ですが・・何故なのでしょうか?
Googleで検索してみると・・そもそも昔は「立位体前屈」だったようです。
確かに私の頃は「立位体前屈」でしたね。
ただ「立位体前屈」は腰に負担がかかるとか頭が下になって血が上るとか・・という事(?)で現在の「長座体前屈」になったみたいです。
で、目的は・・「柔軟性を見る」ためだそうです。
ただ、腿の裏の筋肉が固いと腰痛やひざ痛になり易いという事で、体力測定に合わせて行われる(そしてストレッチが推奨される)という流れみたいです。
そして、この小学校が特別なのではなく、これらの種目は国のガイドラインにのっとっているそうです。
まあ・・「長座体前屈」に形を変えてまで行われるので・・科学的に根拠が有るのでしょうね。
「長座体前屈」では変な形の段ボールを使うのですが・・これもそう言うルールなのだという事が上記サイトで分かりました。
4.反復横跳び
普段は一切やらないのですが、これもスポーツテストの定番ですね。
私は身長が大きいのでいつも思うのですが・・この種目は身長が大きい方が著しく有利な気がします。
身長の小さな人と比較すると、ちょっと体をずらすだけで両サイドの線に足が届いてしまうんですよね。
なお、この種目は2回測定するのですが、私は1回で終了・・30秒って長いですね・・。
5.握力
何だか体全体の力を測定できているのか不明ですが、これが最後の種目です。
普段やらない事にフォーカスを当てているのでしょうか・・。
私もトレーニングメニューに握力が付くようなものは特段盛り込んでいないのですが・・。
左右共に3kgも低下・・。
鍛えていないから上がる筈は無いのですが・・この3kgの低下は老化なのでは・・?
何だか危機感を覚えました。
こうして親子スポーツテストは無事終了・・。
その後の授業参観はパスして帰宅し二度寝するのでした・・。
握力・・鍛えてみようかな・・。