注意ポイント
年明けからの通院は未だ続きついに・・。
こんな方におすすめ
- 最近歯医者に行っていない方
- 親知らずを抜いていない方
- 親知らずが痛いが抜くのも怖い方
以前にもお話した「歯」の治療ですが、今年1月に結構大量の虫歯が発覚し治療を続け・・特にサボった記憶は無いですが未だに(7月時点)治療に通っています。
しかしさすがに治療が終盤戦に入った先日、親知らずのうち1本を抜く事となりました。
親知らずは4本ともぎりぎりの隙間に生えて来ているのですが、その中でも右上の1本は特に隙間が無く、外側に向かって生えて来てしまっています。
初回訪問の際、既に「左上(歯医者さん的には表現が左右逆になります。つまりこちらが正式なのでしょうが・・。)の歯は虫歯も進んでいて、奥にあって治療も難しいので抜く事になりそうですね・・。」と仄めかされてはいました。
個人的には「お任せします。」と言いたかったのですが・・その日は仄めかされて終わり、その後、時々仄めかされつつ、特に何も勧められない(個人的な印象としては)ので、特に反応もしなかったところ・・ここまで後伸ばしになりました。
「勢い余って隣の歯も抜けたらどうしよう」とか「片方だけ抜いたら歯並びがずれるのではないだろうか?」とか・・恐らく見当違いな不安を抱えつつ当日に臨みます。
まず、先生から抜いた後の注意(運動を控えるとか・・そう言った内容が殆どでしたが、「上の歯の場合、鼻腔との距離が短いので抜いた後の穴が鼻腔とつながってしまう事がある。」という話が印象的でした。
その後、いつもより入念な麻酔(表面麻酔の後、歯の内側と外側の両方に注射して貰います。)を受け、麻酔が効くまで椅子でしばしボーっと待ちます。
そう言えば、以前麻酔が効くまで待っている間にオリンピックのフィギュア男子(羽生選手ですね。)が始まり・・何故か施術が開始しないまま羽生選手の金メダルをこの歯医者さんで観た事もあったなあ~・・、等と考えつつ。
そしてついに抜歯開始です。
予め「今回は時間がかかる」と言われていたのでどのような手順で抜歯していくのかな・・と身構えていると・・。
まず、「外側から押していきますね~。」との事で・・イメージ的には歯の外側からてこの原理で切り株を掘り返すようなイメージ(麻酔が効いているので良く分かりませんが・・。)でグッ、グッ、と押していきます。
そして、2~3回目で「ミシッ」と歯が鳴ったかと思ったら・・。
「ポコッ」というコミカルな音と共に何かが取れました。
「上の方が取れ、この後根っことかも取るのかな・・」と思っていると・・。
「はい、終わりになりま~す。」との事・・。
聞いてみると、根っこがそれほど深くなく、形も真っ直ぐだったのできれいに取れたそうです。
レントゲンだとすごく根が深そうに見えるのですが・・それは何だったのでしょう(聞き忘れました)?
ともあれ無事に終了し、抜いた後の親知らず虫歯は処分して貰う事として診察終了となりました。
抜いてみると、やはり奥歯のケアをしやすいので、こんな事なら他も抜いて貰う手もあったな~と思っています(抜歯後3日目の感想)。
まあ、残った歯は・・少しでも一緒に生活できるようこまめにメンテナンスする事にします。