注意ポイント
会計ソフトはfreee(フリー)に決定!その理由は・・。
こんな方におすすめ
- 税理士事務所の開業準備をしている方
- 何らかの理由で会計ソフトを選定している方
- クラウド型会計ソフトやfreeeに興味が有る方
税理士登録のメドがつく頃に書こうかな~と思っていたのですが‥余り温め過ぎると忘れてしまいそうなので書いておこうと思います。
実は私は既に会計ソフトを決め、契約も終わらせています。
契約した会計ソフトのコンセプトがとても自分の考えに合っていたのと、期間限定で補助金が出るような話だったので‥話を聞いた日に決めてしまいました。
まあ、登録出来なかったら‥という面での不安は有りますが、決断自体は今でも全く後悔がないので、会計ソフト選ぶ時間が省けたな~位に考えています。
今回私が選んだ会計ソフトは‥クラウド会計で有名な「freee(フリー)」です。
合格後の懇親会やら何やらで副業での開業という方向性を決めた私は、ネットサーフィンして「freee」の説明会に申し込みました。
そして当日、午後休を取って五反田にある「freee」の本社を訪ねます。
副業でお笑い芸人をやっているという、まさに「フリー」な担当者と1対1でソフトの説明をして貰いました。
そこでのやり取りは…やはり忘れてしまった(もう少し早くブログに書くべきだった!)のですが…。決めるに至ったのは以下の要素によります。
Contents
1.開発コンセプトが良い。
「フリー」のミッションは、”「誰もが創造的な活動ができる社会」「スモールビジネスが強く、かっこよく活躍する社会」を実現すること。”だそうです。
既存の会計会社は「会計事務所にとっての使いやすさや利便性」を追求している場合が多いように思いますが、「freee」の場合は「スモールビジネス」つまり、中小企業を顧客として定めているのが大きな特徴だと感じました。
なお、「freee」と同様クラウド会計で有名な「マネーフォワード」の場合、”お金を前へ。人生をもっと前へ。”というミッションで・・要は個人が金銭管理に関心を持ってもらう事を通じて人生の価値向上をもたらしたいという事みたいです。家計簿ソフトが最初に有名になった事からも分かるように、ターゲットは個人ですね。
2.クラウドのシステムである。
自宅にサーバ等の設備を要しない「クラウド」の仕組みは、副業税理士に向いていると言えます。若干割高ですが・・。
サーバがネット上にあるようなイメージなので、場所を問わずスマホ等からもアクセスが可能となるなど、従来の「事務所作業型」の価値観を覆す事が出来るのがクラウドの魅力だと感じました。
3.業務改善が実現できる。
単なる会計ソフトでは無く、上記に掲げたミッションを実現するための周辺業務(例えば請求書の発行や仕入債務の管理等)も含めて自動化する事で、より大きな業務効率化を実現する事を目指し、実現しているソフトだと感じました。
これはそもそも他業者とのコンセプトの違いによるものですが・・会計ソフトへの入力業務の自動化に留まらず、そのデータを他に連携させる事で価値向上を目指しているという目線の高さが良いですね。
4.名前が良い。
「フリー」って「自由」で「解放された」イメージですよね。世の中には仕事大好き人間は多いわけですが、これを大別すると「創造的業務が好きな人」と「定型業務が好きな人」の2通りになるのだと思います。
一見どちらも「仕事大好き人間」ですが・・「freee」は前者を応援し後者に取って代わろうとしているのではないかと思います。
「忙しい~!」とか言いながら効率度外視で仕事をしている人を少なからず見てきた私としては・・そんな人がはびこった職場の雰囲気から「解放されたい」な~と思っていました。
という訳で、7月位から導入研修(?)が始まるようなスケジュールです。
実際操作してみると「思ったより使えない」的な話になるのかも知れませんが、既に導入企業はかなり有り、これからも発展を続けていくソフトの様なので・・まあ乗っかってみましょう。
兼業だといくつものソフトを導入するのは効率が悪いので、自身の業務効率化を考えてもこれがベストの選択だと考えています。
あとは1年後か2年後にその事を証明できるよう・・頑張ります!