開業準備と開業費　～freeeの使い方を誤って・・freee出しに戻ったお話～

どうやら「二刀流（兼業）」での開業が叶いそうなので、週末の度に少しずつ開業準備を進めている状況です。

開業準備でお金（税金）に関わる所と言えば「開業費」があります。

筆者

開業のために要した経費を資産計上して・・開業後の任意のタイミングで経費処理できるアレですね。

賢者

会計・税務の話したの初めてでは？

私は、会計ソフトの「freee（フリー）」を早々に導入し、開業前の仕訳も切っている・・つもりでした。

記事「会計ソフトはfreeeに決定」

記事「会計ソフトの契約はfreee出しに」

そして、開業のタイミングで費用を「開業費」に振り返ればいいのかな・・と。

しかし、「freee」をいじっていると、どうやら「残高登録」（＝例えば銀行口座の残高）は、開業初年度にしかできないような事に気づきました。

先日、別件で「freee」の営業担当者が所属する会社に来てくれたのでお礼かたがた質問すると・・。

「開業登録をすると、開業年度以前の仕訳は消えてしまいます。」というような回答が・・。

筆者

私は来年初め位に開業すると思われるので・・2018年の仕訳は消えてしまう・・。

つまり、「freee」が得意とする自動処理等は、開業以前の支出に係る開業費の処理には（あまり）使えないという事の様です。

筆者

・・今の段階で気付いて良かった～。

確かに、開業前に自動仕訳処理を求める顧客はあまりいないような気もします。

私も操作に慣れるために開業費処理をしようとしていただけですし‥。

結局、開業費は修行していた会計事務所でのやり方を踏襲して・・エクセルに内容や金額を打ち込む事としました。

筆者

まあ・・ここを会計システム上で自動化するメリットは少ないかも知れません・・。

会計事務所で修行していた時は、確定申告時期に突然処理を依頼され、しかも内容が分かりにくい領収書が多かったので大変なストレスを感じた開業費処理でした。

しかし・・自分の開業費処理をやった感想としては・・「あっと言う間」でした。

領収書の数も大した事が無いという事も有りますが、領収書を見れば自分の記憶と合わせて大体の内容が分かるので、ほぼほぼ機械的な処理で開業費の集計を終える事が出来ました。

筆者

やはり・・自分の事は自分でやるのが一番ですね～。

賢者

それ言っちゃったらお客さんがいなくなりますが・・。

まあ、来年から税理士事務所を開業できるよう、自分に係る処理はさっさと終わらせてしまおうと思うのでした。

そして・・HPの作成やら何やら・・もっと前向きな開業準備も頑張ってやるぞ～！

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