注意ポイント
塾の保護者会で私にも学びが有り・・。
こんな方におすすめ
- 子供が中学受験をしている方
- 中学受験と税理士試験を比較してみたい方
- 中学受験から税理士試験合格のヒントを探したい方
先日、長男が通う塾の保護者会なるものに行って来ました。
通常こういった行事(?)は妻に任せきりなのですが、妻は妻で他の学習塾の説明会に行くのだとかで駆り出された訳です。
ともあれ、所定の会場に行くと・・普段は3部屋に分けて使用していると思われる大部屋が満員です。
数えたら150人程のパパママがいらっしゃいました。
そんなこんなで塾の先生方の話が始まったので聞いて来ました。内容は「9月からの学習の進め方」・・。
あれ、税理士試験でもそんなフレーズあるよな…と思ってしまいました。
概ね以下のような事を言っていたので、税理士試験ではどうか、と言う視点も含めて解説してみます。
Contents
1.週4回の授業のうち、1回は過去問対策となる。
税理士試験では過去問対策はあまりしないですね。
問題集に過去問が少なからず含まれているので部分的には対策をしていることになるのですが。
子供の場合、「〇〇中学の過去問」という具合に具体的な中学名が出ると、モチベーションが大分上がるようです。
そう言った意味で早めに取り組んでも良いという話もありました。
あと、週4回の授業と言うのは・・税理士試験で言うと2科目分ですね。私は1科目ずつの受験だったので・・改めて息子の学習量に驚き&リスペクトです。
2.過去問は週に1年分を自宅で解く。
所謂「宿題」も増えるような形ですね。
税理士試験も直前期になると「演習問題」みたいな1回に2時間かかるやつを沢山貰えるのですが・・週に1年分って大変ですね~。
3.100の問題を解いて10理解するより30の問題を解いて20を理解する方が上(学習は量では無く効率)
言葉では理解できますが、特に親の心理として「とにかく問題量をこなさせる」傾向が有るのだとか。
それより、授業で取り上げたところを復習して確実に理解する方が力は付きますよ、との事でした。
税理士試験では、私は出来るだけ穴を作らないように学習していましたが、頻出論点から確実に理解する方が心理的にも良いかも知れませんね。
・・そんなこんなで税理士試験との比較をしつつ塾の先生方の話を聞いていました。
税理士試験との一番の違いは、やはり「志望校」が沢山あり、「その人のレベルによって受験校を如何に選択するか?」という、所謂「受験戦略」が合否に大いに影響するという事だと感じました。
そしてその前段で、「どのように授業を受けさせるか(塾選択)」というのも要素として有り、妻も頭を悩ませているようです。
まあ、親にとっても非常に負担の多いイベントだという事は良く分かったので・・少しは妻をサポートしなくては・・。
そして、この日も塾のテストを2つも受けている長男にとって良い結果につながりますように・・と願わずにはいられないのでした。
頑張れ~!