注意ポイント
近頃売れている保険商品とは・・。
こんな方におすすめ
- お金に余裕のある方
- 近頃売れ筋の保険商品に興味のある方
- コロナ禍で活動を模索している税理士の方
先日、仕事終わりに保険代理店の方の営業を受けてきました。
自身が医療機関に出入り(出向)していることもあり、ここ最近は
しかしながら、今回の営業元が業界おなじみの「日税グループ」だ
*日税グループ
税理士のために必要なサービスを提供してくれ、税理士会の支部ごとに担当者
私は税理士会の関連会社だと思っていました(真意のほどは不明)
なお、経営理念は「税理士と関与先のために」だそうです。
仕事帰りに駅前喫茶店で担当者と待ち合わせ、早速担当者の話を聞
今回の担当者によると、最近売れている保険は以下のようなものだ
1.米ドル建ての死亡保険
3~5万ドルを払い込み、10年過ぎると元本以上のリターンが得られるという死亡保険です。
ただ銀行にお金を寝かせておくよりは死亡保障と利息が得られる分お得・・ということで売れているようです。
為替変動リスクがあるので決して低リスクな商品ではないという印象ですが、現在をドル安と見るのであれば買う価値はあるのかも知れません。
参考
*利率は私の年齢で提案して貰ったものなので、人・時期によって異なると思われます(以下同じ。)。
2.孫のための医療保険
おじいちゃん(おばあちゃん)が孫を被保険者として契約する医療保険です。
貯蓄性のある保険ではないのでパッと見の魅力はないのですが、貯蓄性がないことによる「メリット」がある訳です。
それは、相続税評価額が非常に低くなるということです。
おじいちゃんが亡くなっても評価額5万円で誰かにこの医療保険を相続すれば孫の医療保険はずっと有効になります。
まあ、資産に余裕があれば一考の価値ある商品かも知れません。
3.がん保険
節税といったヒネリはなにもなく、ただ単にがん保険です。
医療保険とがん保険の違いを確認すると、
・医療保険→通院とか入院全般に対して金銭的な手当てがある。
・がん保険→がんと診断されたとき、がんに起因する通院や入院に金銭的な手当てがある。
なので、基本的な保証は医療保険の方が色々カバーしてくれることになります。
ではがん保険のメリットはなにかというと、「がんと診断された時の一時金」ということになります。
営業担当者の方が言うには「昨今ではがんの診断精度が向上しており一時金の対象者は増える傾向にある。よって、今後は一時金支給の条件は厳しくなると思われる。」とのことでした。
がんになったらショックですしお金もかかるので・・医療保険とは別の手当てを検討する価値はあるのかも知れませんね。
少なくとも「がん家系」の方は、今のうちに加入を検討した方がよさそうだと感じました。
メモ
*営業を受けると色々と勉強になりますね・・。
ともあれ、かつて隆盛を極めた「資産形成&節税」商品は、昨今の税法改定で
上記に紹介した商品については、比較的お得度が高い模
心に刺さった方は是非問い合わせてみてはいかがでしょうか?
メモ
*加藤の紹介で・・と言ってみても何ら優待はございません。