税理事務所開業後にドタバタするお話

100の提案から得られる知見は・・。 ~要は日税連のHPを見ればよいのですね・・というお話~

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注意ポイント

100個も提案をしてくれるなんて・・感激です。

 

こんな方におすすめ

  • 税理士登録時に貰える資料に興味のある方
  • 誰かからの提案に飢えている方
  • 提案の内容を垣間見たい方

 

この記事を書き始めた頃から、巷では「GW10連休」がスタートしました。

 

筆者
医療業界(の端っこ)に身を置く私は・・中々10連休という訳にも行きませんが。

 

私はこのGW、ちらほらと旅行に出かけたりする予定が有る程度で、正直「時間を持て余す」感じです。

 

読書して運動してお酒を飲んでいれば概ね幸せな私なので特に不満は無いですが・・折角時間が有るのでブログでも書こうと思い、(今まさに)行動を起こしている所です。

 

ここ最近の出来事で何かあったかな~と考えるといくつかあるのですが・・。

 

今回は「税理士会からの100の提案」について記事にしてみます。

 

既に記事にもしましたが、税理士登録後のある日、自宅(兼税理士事務所)に段ボール箱が届きました。

 

記事「税理士会から大量の資料が届く」

 

 

その中に「後日時間を作ってじっくり読んでみようかな~。」と思わせてくれるタイトルの冊子が一つだけありました。

 

賢者
段ボールひと箱分に一つだけと言うのも切ないですね・・。

 

それは「税理士の専門家責任を実現するための100の提案(改訂版)」という冊子です。

 

段ボールを開封した時点で中身は見ませんでしたが、「100個も提案してくれるのであればためになる事も多いに違いない!」と胸を躍らせました。

 

【表紙はこんな感じです。期待したのは私だけではないと思うのですが・・。】

 

その後しばし忘れておりましたが・・折角連休なので解説を試みたいと思います。

 

賢者
恐ろしいほどに自己都合ですね。

 

冊子を開くと、偉い方のご挨拶の後から7章立てで100個の提案が列記されているようでした。

 

巻頭の偉い方のご挨拶によると・・当冊子の作成目的は「税理士の質向上を図る」という事だそうです。

 

その辺を踏まえ、自身のためになる部分を探してみよう・・と読み始めます。

 

第1章 税理士法(提案13個) ☆☆(ま〇ゃあき風に「ためになった度合い」を☆の数で記します。以下同じ。)

賢者
いきなり法律ですか・・。

 

どうもこの冊子は「税理士の質向上を図るため」というより「税理士が違法行為に走らないため」という要素が強い内容になっている感じです。

 

私も、資格取り消しになりたくないので法律は遵守したいですが・・。

 

これまで事あるごとに税理士法関連の話を聴いたり冊子を貰ったりして来たので、いきなりのこの「提案」にテンション低下を禁じ得ません・・。

 

筆者
提案と言うより・・注意事項・・?

 

ただ、この章の中で「業務処理簿は必ず作成しよう」という提案(?)があり、私の使用する「会計freee」ではどのような対応になるのかな・・と考えるきっかけにはなりました。

 

筆者
後日、会計freeeのサポート担当の方に聞いてみましたが・・良く分からないとの事でした。

 

第2章 事務所管理(提案22個) ☆

提案の前半は「契約書を作りましょう」とか「パソコンの管理をしましょう」といった事務所の管理業務全般についてのものでした。

 

これらが大事である事に異論はないですが、若干表層的な「提案」なので新たな気づきが得られたかと言うと・・。

 

そして後半は、電子申告や書面添付制度の話でした。

 

筆者
提案でも注意事項でもなく・・制度紹介?

 

提案個数が多かったので一個だけ☆を付けておきます。

 

第3章 顧客管理(提案11個) ☆

クレーム対応や守秘義務など、項目立ては一般的なものばかりです。

 

時々、裁判となった事例が簡単に記されており、どうやら「過去の裁判沙汰からの教訓」という一面も有りそうです。

 

個人的には、もう少し具体的に裁判の内容が書いてあると参考になると思いました。

 

筆者
ここで記載内容の一例を写真で掲載しようとも考えましたが・・クレーム来たら嫌なので文書だけですいません。

 

第4章 税理士の専門家責任と損害賠償(提案9個) ☆☆

ここでも後半は「判例・事故例に学ぶ」という事で過去の裁判例が取り上げられています。

 

筆者
感想も・・概ね第3章と同じです。

 

☆の数も第3章と同じでも良いのですが、第4章の判例にはTAINSコードというものが振られており・・。

 

「TAINSについても近いうちに調べてみよう」、と思えたので☆を一つ追加しておきます。

 

TAINS

 

第5章 法人税・所得税・消費税(提案19個) ☆

新設法人の届出や決算など、一般的な注意事項が記されています。

 

税理士登録するには・・最低でも2年の実務経験が必要なので、基本的な業務の流れは理解していると解されます。

 

他の税理士登録者より実務経験が少ない筈の私にとっても・・この章は新たな気づきには繋がりませんでした。

 

第6章 資産税(提案18個) ☆☆

資産税は、相続税、贈与税と譲渡所得税(家を売った場合の所得など)が該当します。

 

私は資産税の申告をした経験が法人・所得・消費税と比較して少ないので・・まあ何となくためにはなりました。

 

筆者
知っている人からすると一般論かと思われます。

 

第7章 その他税理士に期待されること(提案16個)  ☆☆

税理士業務以外の可能性について言及されている章です。

 

筆者
最も期待のできる項目ですが・・。

 

会計参与になったり、経営革新等支援機関、租税教育など・・既に知っている内容が殆どでした。

 

ニュース等をみると、税理士は期待されるどころか「AIによりなくなる職業」という位置づけなので・・この項目については業界全体でもっと考えていく必要が有りそうです。

 

と言う訳で・・合計100になったか分かりませんが、提案を一通り読んでみました。

 

結論としては・・「悪い事をしない」ための教育図書としては一定の意義が有るように感じました。

 

ただ・・本の各ページに「HPを参照」という記載が有り・・。

 

【本ブログでは写真を控えているので・・ご興味のある方は日税連HPへ!】

 

要は、この本に記載されている事項は全て「日本税理士連盟のHP」に掲載されているらしいです。

 

日税連HP

 

よって・・この冊子は「永久保存版では無い」事が分かりました。

 

まあ今回、このような情報が日税連HPにUPされている事は良く分かったので・・。

 

それなりに得るものが有ったという結論にして今回の〆とさせていただきます。

 

それでは皆さん、よい連休を~!

 

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