ポイント
有給を取得して昼から高級フレンチ、そして帰宅してからトレーニングを開始するのでした。
こんな方におすすめ
- 運動不足を実感している方
- 有給の有効活用方法を模索している方
- 新しいトレーニング方法を検討中の方
のどかな平日の昼下がり、私は有給を取得して妻と高級フレンチ(の安いコース)を楽しみました。
年に1度か2度は「非日常」を楽しむことで「日常」も楽しめるかな~・・という発想に基づきます。
まあ、その様子を写真に撮っておけばブログネタやインスタネタには十二分かも知れませんが・・すっかり忘れていました。
ともあれ、食道楽的なレポートは他の人に任せるとして・・帰宅後に新たなトレーニングとして「LSD」をやってみたのでご報告です。
LSDとは・・Long Slow Distanceの略で・・要は「ゆっくりと長い距離を走る」トレーニングです。
私はつい先日を含めてハーフマラソンを2回完走しましたが、更にステップアップをしようとすると「全身(特に下半身)の筋持久力」がネックになると感じていました。
その課題を解決しようとネットで情報収集して見つけたのが「LSD」というトレーニング方法です。
ゆっくり走るという事だったので「昼飲み」の後でも何とかなるかな・・と、平日の夕方から走り始めます。
普段ランニングをしている「六義園(りくぎえん)周回・・1周約1.3km」を2時間で12周する事とします。
まずは最初の一周・・。出来るだけのんびりと走ると・・何と1周8分・・。1週10分の予定より2分も早いです。
その後、徐々にスピードを落として4周目でようやく1周10分ペースになりましたが・・マイペースのジョギングからブレーキをかけているような感覚で、1周8分より却って疲れるような気がします。
まあ、息は全くきれず、汗もじわっとかく程度なので精神的なストレスは少ないですが・・それでも7周目に入るころから足が辛くなり、最後の3周はつりそうになりながら何とかゴール、と言った感じでした。
やってみて感じたのは・・「筋肉の疲労度はハーフマラソンの時以上」という事でした。
具体的には・・。
Contents
1.良いと感じた点
(1)比較的コンディションを気にせず実行できる。
息切れしないので、今回のように昼飲みの後でも問題ないです。
息切れするようなトレーニングだと命の危険を感じるのでそもそもやらないですが・・。
散歩の延長みたいな感覚で実行できます。
(2)安全で、かつ筋肉にはかなりの負荷がかかる。
ゆっくり走るので、多分関節等々への負荷はそれ程でもなく、怪我のリスクは少ないトレーニングではないかと感じました。
そして、最初の6周は「意味あるのかな・・。」という印象でしたが、12周走ってみると、全身の筋肉がクタクタです。
上半身や、何故か手の指先までも・・。
2.もう一つかな~と感じた点
(1)達成感が中途半端である。
冬に近づいた季節とはいえ、2時間走っても汗だくにはならないので・・何だか損した気分でもあります。
どちらかと言うと夏場に向いたトレーニングなのかもしれません。
(2)暇になる。
息切れしないので夢中にもなれず、何だか時間を無駄に過ごしているような感覚の中で走る事となります。
走りながら映画とか録画を観る事が出来るゴーグルとかが有れば長続きしそうですが・・。
音楽だけだと、個人的には飽きが来そうです。
(3)あまり格好が良くない。
流石に歩いている人に抜かれる事は無かったですが、それ程歩きと差のない速度で走るので・・ちょっと恥ずかしい面も有ります。
まあ、私はあまり気にせず走っていましたが・・。人によっては続けにくいトレーニングなのかもしれません。
まあ、良し悪しはともかくとして・・。
そんなこんなで2時間もの間トレーニングをしたので・・美味しいお酒を飲む事とします!
では!