注意ポイント
確定申告時期の入口で体調を崩し・・。
こんな方におすすめ
- 何だか最近体調がすぐれない方
- 盲腸になったことのない方
- 他の人が入院する流れを知りたい方
確定申告時期に差し掛かった某日、私は朝から腹部膨満感と軽い腹
私は疲れや暴飲暴食(主として暴飲)により、腹痛(腸炎)を起こ
ただ、今回の腹痛は市販の薬では効果がなく、腹部膨満感がいつに
「?」という気持ちで日中を過ごします。
その日の仕事は取り合えず終了し、帰宅後薬を飲んで寝たら治るだ
翌日も仕事があったので、夜間に医療機関を受診する事とします。
夜間の医療機関紹介ダイヤルで紹介して貰った病院にタクシーで向
メモ
*ダイヤルでは3件の医療機関を紹介して貰いました。1件目は「
1.盲腸1日目 病院A(救急外来)
日中はみぞおちのあたりが痛かったのですが、受診時はもっと下の
この時点で「急性虫垂炎(いわゆる盲腸)」疑い(濃厚)となりま
診断をつけるためCT、X線、血液検査を行い・・。
それ程大きくなっていないとの事で、抗生剤で一晩様子を見る事と
2.盲腸1-2日目 病院A(入院)
無事(?)入院となり痛み止めや抗生剤の点滴を打ってもらいました。
強い痛み止めを打ってもらったお陰で爆睡できたのですが・・起床後も痛みは改善せず・・。
2度目の抗生剤点滴も効果が見られず・・昼過ぎには「手術した方が良いですね。」と先生に言われました。
とにかく痛かったので・・「(最早仕事どころではなく)一刻も早く手術をして欲しい!」という気持ちになっておりました。
あいにく、この病院Aでは当日手術の枠がないとの事で、近隣の大病院Bに転院する運びとなりました。
メモ
*昨日救急外来で散々やった筈の「血液検査」「X線」は入院2日目(つまり救急外来受診の翌日)にも再度実施する事になったのでした・・。
3.盲腸2-4日目 大病院B(入院)
(1)救急外来受診~手術まで
約2キロ程度の距離をタクシーで移動し、早速大病院Bの救急外来を受診します。
紹介状があったものの、受付で何故だか時間がかかり・・推定15分待ちで診察開始となります。
先生曰く「紹介状の情報で手術の適応にはなりそうだが、まだやっていない「造影CT」をやってより細かく病巣を確認する。」との事で・・。
メモ
*その後、血液検査、尿検査とX線検査もどさくさに紛れて再度実施されました。移動や待ち時間がつらかった・・。なお、造影CTとは、造影剤を注入した状態でCTを撮影することで病巣を見やすくするような画像診断です。
その後、手術の同意書と麻酔の同意書についての説明を受け・・救急外来受診から約2時間後にようやく手術開始となります。
手術は・・全身麻酔だったので記憶も語ることもなく終了・・。約2時間で特段の問題なく終了した模様です。
(2)手術後~退院まで
術後の回復度合いは以下の通りです。
step.1 術後24時間程度は尿管と点滴がつながれており身動き取れず。寝たり起きたりしているだけ。
step.2 その後、尿管が外れ点滴のみとなる。病人らしくノロノロと動くことは可能になる。食欲が徐々に回復し、退院予定日が告げられる。
step.3 手術後2泊したら点滴も終了となる。腹が張ったような痛みはあるものの健常人レベルで動けるようになる。腹が減るので病院食以外に間食を食べまくる。
step.4 転院後3泊し退院となる。体内の汚いものが切り取られたためか、非常に体調が良い。
そして、この記事を書いている時点で退院から1週間が経過しましたが・・体調は相変わらずとても良いです。
てか・・今思うと年末位から腹部膨満感や方・背中の凝りなど・・「何だかおかしい?」というような症状がいくらかあったように思います。
結果的には体調も良くなったし、入院期間中にはのんびり読書もできたので・・良い思い出になる入院生活でした。
また入院したいとは思えませんが・・盲腸をチラして胡麻化している方は、早めに根本的な解決(手術)を検討したら良いのではないかと思います。
次回は・・医療業界人らしく、今回入院の医療費について語ってみる予定です。